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姫.路駅をふらふら歩いていると、突然大声で「メルハバー!」といわれ、なぜか条件反射的に「メルハバ!!」と答えてしまい、満面の笑顔でトルコ人(恐らく)4人に取り囲まれました。ものすごく異様。どれだけ異様だったかと言うと、駅員が出てきた。
メルハバというのはトルコ語でこんにちは、と言う意味なのですが、私は残念ながらトルコ語は理解できない。けれども世界はハート・トゥ・ハートで言葉が通じなくてもびっくりするほど何とかなります。
英語喋れますか?と聞くとノー!といわれ、日本語は?と聞くとこれまたノーでした。けれども話のニュアンスで今日の関空発の飛行機に乗らないといけない、関空にはどうやっていけば良いのか、ということをひたすら電車を指差しながら言われ(そして片言の英語)、これは何とかしなくては、と思って見てみると、明日のフライトでした。どないやねん。今日は17日で合ってるよね?と、確認したほどです。
この方たちは世界遺産めぐりをしているらしく姫.路に来たみたいです。主に関西を周ったようで、様々な写真を見せてくれました。
トルコ。
トルコは今情勢が悪くひとりで行くのは危険な国ですが、人々は親日的です。そして驚くことにUSドルも円も流通してて、田舎のほうに行けばトルコ語しか通じませんが、ほぼ英語と日本語で事足ります。
関空まで行くのに電車はヤバかろうと思いながらも教えました。大丈夫か。本当に大丈夫かと何度も聞いて関空のバスを教えたんですが、バス怖いから電車で行くよといわれ、満面の笑みで電車に乗ってゆきました。というより、明日のフライトまでどこに行くんだろう。
一概には言えませんが、トルコ人は親日的で、久しぶりに触れた人の心でした。もちろん日本人をターゲットにした犯罪も多いので油断は決して出来ませんが、メルハバの一言で始まった出会いでした。一瞬でしたけどね。